※レーダー波を利用し、遠方より目的とする人物の会話、思考、身体的状態までも盗聴する装置が開発されています。この盗聴に対し、人々の機密及びプライバシーを守ることを目的とする装置の特許が出ています。


日本国特許庁(JP)

特許出願番号 特開平7-306259
公開日 平成7年(1995)11月21日

(57)【要約】
生体情報送受信によるテレパシーシステムに対する防御
装置

【目的】レーダー波を利用し、目的とする人物の会話、
思考、身体的状態までも盗聴する装置が開発されていた
ことが判明した。この盗聴は、はるか遠方よりあらゆる
場所で盗聴が可能である。この盗聴に対し、人々の機密
及びプライバシーを守ることを目的とする装置である。

【構成】盗聴のための電波は通過する際に共振を起こし
盗聴される人物の体より生体情報が置き変わった輻射波
が発振される。この人体より輻射される生体情報よりも
盗聴電波を大きく発振し警報を出力する。生体情報には
さまざまな波形があるが、そのどれにも有効である。警
報が出力された所番地を関係官庁に通報することによ
り、悪質なレーダー波による盗聴の電波発振源を発見で
き、その悪行を根絶することが出来る。

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】盗聴防止によりプライバシー保
護、機密保護を目的とする装置である。

【0002】
【従来の技術】従来の盗聴は、電話回線、移動式電話の
盗聴、盗聴器を仕掛けての無線送信による盗聴、コンク
リートマイクを仕掛けるなどして行われていたので、電
話は秘話サービス、無線送信式の盗聴器にはジャミング
電波などによる対策がとられていた。

【0003】
【発明が解決しようとする課題】盗聴している人物の脳
波等生体情報を、目的とする人物の人体の共振周波数に
合わせレーダー波送信し、目的とする人物から輻射す
る、生体情報が置き変わった微弱電波を受信することに
より、その人物の会話、思考、身体的状態までも盗聴す
る装置が開発されていたことが判明した。このレーダー
波による盗聴は、はるか遠方より盗聴が可能であり、建
物などの構造物を電波が透過するため、電波シールドし
ていない構造物はすべて無防備である。人体の生体情報
を利用しているため、波形が違っており、通常のテレビ
・ラジオなどの画像、音声出力をする機器には影響の無
いまま極秘に盗聴が可能であり、身体的悪戯も可能であ
った。共振周波数の個人差が大きいため、盗聴は個人単
位で行われ、その存在が分かりにくく、かりに電波の照
射および微弱の輻射に気がついても、その周辺に盗聴機
材は無く、レーダー波ということで逆探知も難しい状態
で対策が立てにくい盗聴である。

【0004】
【課題を解決するための手段】盗聴の為にレーダー波に
よって送信されて来た生体情報を受信した時に、その送
信電波をそのまま周囲に電波として発振し、かつ警報を
発することにより盗聴を防せげることを突き止めた。


【0005】
【作用】盗聴のためにレーダー波によって送信されてき
た生体情報をのせた電波は、目的とする個人と共振する
以外は通過、または反射を行い、盗聴される人物の体よ
り、盗聴している人物と盗聴されている人物の生体情報
が置き変わった輻射波が発振される。したがって、この
輻射される人体よりの生体情報よりもレーダー波によっ
て送られている生体情報を大きく発振し警報を出力す
る。

【0006】
【実施例】この輻射される人体よりの生体情報よりもレ
ーダー波によって送られている生体情報を大きく発振し
警報を出力する装置を常に携帯することにより個人のプ
ライバシー、企業、団体、国家の機密を保護することが
出来る。生体情報はさまざまな波形を有しており、その
まま打ち返すことが、パターンの決まったジャミング電
波より盗聴防止に効果的である。かつ、電波の来ないと
きは出力しないし、出力しても周波数レンジ・波形が異
なるため映像信号、音声信号にそれほど影響を及ぼさな
い。広帯域に渡って盗聴防止のためのジャミング電波を
出す方法よりも周囲に影響を及ぼさずに効果的である。

【0007】
【発明の効果】この輻射される人体よりの生体情報より
もレーダー波によって送られている生体情報を大きく発
振し警報を出力する装置を常に携帯し、警報が出力され
た所番地を関係官庁に通報することにより、悪質なレー
ダー波による盗聴の電波発振源を発見でき、その悪行を
根絶することが出来る。なお、このような防衛対策に関
しては新たな装置が開発されることは通常起こりえる
が、更にこの盗聴防止電波にノイズを混入させることに
より、その防止効果は完壁となり、無益な盗聴装置開発
に歯止めをかける効果もある。


<公開特許公報 1ページ目>
20090508_00

<公開特許公報 2ページ目>
20090508_01